Case

ユーザーのリアルを掴みきれないマーケ担当者→ユーザーインタビューでターゲット層の実態がクリアに!

ユーザーのリアルを掴みきれないマーケ担当者→ユーザーインタビューでターゲット層の実態がクリアに!

自社商品のマーケティング担当者が抱えがちな、

・自分の企画は本当に売れるのか、と不安
・市場調査の分析データを見ても、いいアイデアが浮かばない
・ターゲットに合った企画が作れているか心配

といった悩み。

これらは、ターゲットとなるユーザー層と実際に接し、話をすることで軽減されるかもしれません。

今回は、エニママの登録者を対象とした市場調査(ユーザーインタビュー)を行って「企画がターゲットにマッチしているのか」という不安を解消した事例をご紹介します。

商材のリブランディングのためのキャッチコピー制作を進めるも、ユーザーに「刺さる」リアルさがあるか不安

今回ご紹介するのは、幼児向けの有名教育商材を展開するI社様の事例です。

とある主力商品の対象年齢は乳児〜。しかし、ユーザーが実際に購入しているのは5歳くらいのケースが多い…という事実が判明しました。さらには、対象年齢と実態のズレが原因で、競合商材とのバッティングが起きていたのです。

そこでI社様は、その主力商品のリブランディングを図ることに。

商品のリブランディングにあたり、新しいキャッチコピーの制作を進めていましたが、今度は「本当にユーザーに刺さる、リアリティのあるキャッチコピーが作れているのか」「机上の空論なのでは?」といった不安を抱えるようになってしまいました。

「ユーザーのもっとリアルな意見を拾えないものか」「実際にキャッチコピーがユーザーに刺さるものか、反応が見てみたい」とエニママにご相談いただき、ユーザーから生の意見を聞くためのインタビュー会を設けることになりました。

ターゲット層と合致するママをエニママ登録者からアサインし、ユーザーインタビューを実施

まずはエニママの登録者を対象に、インタビューを受けられるママの募集を開始。「特定の年齢のお子様がいる」「商品を購入し、使用したことがある」といった、対象が限られた難しい条件でしたが、複数のママから応募があり、I社様のご要望通りの人数のアサインに成功しました。

また、アサインしたママたちにはインタビュー会前までに事前アンケートの記入を依頼。さらに、インタビュー中にも追加質問に対応してもらえるようなフローを用意し、I社様がユーザーの実態を十分に拾いきれるように対応しました。

実際のインタビュー会では、I社様のご状況やご要望を把握している自身も子育て中の担当者が、インタビューの進行役として参加。I社様はご都合に合わせて、ご参加いただくか後日録画をご確認いただくかを選んでいただけるような、柔軟性の高い方法を採用させていただきました。

自宅からオンラインで行うインタビューを通して、リアルなユーザー像を知ることができた

インタビュー会はエニママの特徴のひとつである「自宅」から、オンラインで実施しました。平日日中開催、お子様も同席可能という条件です。

ママたちにとっては、「在宅で、さらに子どもがいても仕事を受けられる」「自分の経験を社会に還元できる」のが嬉しいポイント。またI社様にとっては、自宅でリラックスした状態で話すママたちを通じて、よりリアルなユーザーの姿を知れる、というメリットがありました。

このインタビュー会を通して、I社様からは

「ユーザーのリアルな声を聞けた、知ることができた」

「机上で作成したキャッチコピーが、思った以上にユーザーに響いていないという課題に気づいた」

というお声をいただいております。

ママ層へのユーザーインタビュー、アンケート調査はエニママで!

机上の空論になりがちなマーケティング戦略。そのモヤモヤは、ターゲットとなる顧客のリアルな姿を把握することで、クリアになっていくかもしれません。エニママ登録者の「ママの声」は、キャッチコピー制作や商品企画、新商品へのレビューなど、さまざまなマーケティングに活用いただけます。

ママの本音や子育ての実態を自社マーケティングの参考にしてみたい、と感じたら、ぜひエニママにお問い合わせください。貴社にとって適切なプランをご提案させていただきます。

取材・記事執筆:AnyMaMa 笹川かおり
デザイン:under→stand CREATIVE Kazuyo Tajiri

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