忙しくてSNS運用まで手が回らない飲食経営者→こだわりを反映させたSNSの安定運用を実現！

Case

2022.09.26

飲食、宿泊、教育など、どのサービス業種においても、SNS集客のインパクトは無視できないものになりつつあります。単に集客するだけでなく、購買や予約といったアクションへ直接誘導できるシステムをもつSNSも増えてきました。

有効的に活用して集客力を確実に高めているビジネスオーナーが増える一方で、「やりかたがわからず、着手を先送りしている」「本業が忙しく、SNS運用まで手がまわらない」というお声もよく伺います。

この記事では、エニママがSNSの開設・設計を引き受け、クライアント様と二人三脚で安定運用している事例をご紹介します。

SNS集客をはじめたいと思っているものの、リソースが足りずなかなかスタートできない状況が続いていた

今回ご紹介するのは、都内で飲食店を数店舗経営されているNさま。Nさまの日本酒に対するこだわりや世界観を反映させた、高級感あるお店づくりをされています。

SNSを使って、来店につながる集客活動をしたいと考えてはいるものの、キッチンに立つ職人さんは日々の業務で手いっぱい。オーナーであるNさまはSNSの知識がなく、なかなか運用をスタートできない状況でした。

Nさまのご状況やご要望、SNS運用について抱えている課題感をヒアリングした結果、SNSのアカウント取得する運用初期の段階から、エニママがお手伝いさせていただくこととなりました。

Nさまからの「運用面でのアドバイスも欲しい」というご要望をうけ、「定期的にミーティングをしながら、段階的に打ち手を考えていく」方法をご提案し、Nさま・エニママで協力しながら運用する体制を採用することになりました。

案件を担当するディレクターは、インスタグラムのビジネスアカウントの開設、他SNSとの連携、運用オペレーションの構築、実際に運用するチームの整備を担当。

フィード・ストーリーへの投稿については、ライティングをNさまサイドにご担当いただき、日々の投稿に関連するルーティーン作業はエニママの登録メンバーで構成されたチームが代行することに。

Nさまからは「デザインには特にこだわりたい」というご要望もいただいていたため、フィードに投稿する画像の制作担当は、エニママのデザインチームに所属している経験豊富なプロのデザイナーをアサイン。Nさまの「デザインへのこだわり」を確実に反映できる体制を整えたのです。

Nさまのお酒へのこだわりや、サービスにこめる想いへの理解が深いスタッフがライティングを担当することで、お店のよさが見込み客により伝わる・刺さる文面を作成できるようになりました。

運用面では、エニママとNさまサイドで共有する進行管理表を作成。一元管理をおこなうことで、Nさまに進捗が正確に共有される仕組みを整えました。

また、立ち上げ段階でプロデザイナーが作成した画像はフォーマット化し、作成手順をマニュアルに落とし込みました。これにより、「プロではないが、デザイン業務に興味がある」程度のスキルレベルのメンバーでも、Nさまのご要望どおりの完成度の高い画像を制作できるように！

クライアント様にとっても、デザイン業務を志すメンバーにとっても、嬉しい案件となったのです。

Nさまからは、

「進捗状況が管理表でひと目で把握できるため、安心感がある」
「デザイナーに、本当に細かい要望にまで対応してもらえた。デザイン面で大変満足している」

といったお声をいただいております。

今回ご紹介したNさまの案件は、運用して数ヶ月という段階ですが、着々とフォロワー数を伸ばしています。

SNS集客と一言でいっても、ターゲットやつくりあげたい世界観は、人それぞれです。

エニママのSNS運用に、フォーマット化されたやりかたは存在しません。クライアント様のご状況や困りごと、ご自身のビジネスに対する想いといった部分を丁寧にお伺いし、最適なプランをご提案させていただきます。

カスタマイズ性の高さは、エニママの強みのひとつ。「こんなことにも対応できるの？」「こだわりのあるこの業務は自社でやりたいのだけど…」といったご要望も、ぜひご相談ください。

取材・記事執筆：AnyMaMa　笹川かおり
デザイン：under→stand CREATIVE　Kazuyo Tajiri

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