どこから手をつけたらいいかわからないサイト運営→「伝わる」Webサイトを構築し、継続的な発信を可能に！

Case

2024.05.28

「魅力ある商品」「役立つサービス」をより多くのお客様へ届けるために、Web上でもっと効果的に発信したい。しかし、Web制作における細かい設計やノウハウ、SEO（検索エンジン最適化）を理解して記事化することや、その発信を継続できる人材が確保できないため、なかなか手が付けられない…とお悩みではありませんか。

Web上での魅せ方が集客やマーケティングの要とも言える現代において、見込み顧客に自社の思いやサービスを分かりやすく「伝える」ことはとても重要です。

今回は、自社のソリューションをもっと多くの人に伝えたい企業様の想いに伴走してゼロからSEO記事制作チームを作り、継続した発信を可能にした事例をご紹介します。

魅力あるサービスやソリューションを「伝えたい」のに、ネット上で発信する方法がわからない

今回ご紹介するのは、自社のソリューションを使ってクライアントの抱える課題解決をしながら、社会に新たな価値を提供するJ社様。

「自社のソリューションのもつ魅力をより分かりやすく、多くの人に伝えたい」という目的は明確にあるものの、細かい設計や人材の確保に時間を割く余裕はなく、何から始めていいのか分からないという悩みをお持ちでした。

すでにイベントのバックオフィス業務など、別の案件から関係作りが始まっていたJ社様とエニママ。マーケティング戦略を加味したWeb発信の分野でも、ノウハウや適した人材を持ち合わせているのではないか…とのご期待から、今回のご相談をいただきました。

記事制作の業務を分解・整理し、それぞれ安定運用できるチームを組成

エニママでは、対話を通してクライアント様のモヤモヤした思考を分解し、課題を整理することから始まります。その中で、目的を達成するために見えてきた答えは、自社ソリューションの機能を紹介するランディングページ（LP）とSEO記事の制作でした。

エニママで記事制作を請け負う場合、まずはじめにテーマの設定、アウトライン制作、記事執筆、編集、校正…など、オペレーションを「業務ごと」に切り分けます。その中で大切にしているのは、クライアント様のご要望を形にするために必要な業務を明確化し、適切なチームを組むことです。

J社様の場合、発信したいテーマを明確にお持ちだったため、テーマ設定はJ社様が担当。それ以降のアウトライン制作から、エニママ内のチームで担当させていただくことになりました。

また、ご依頼内容を実現するためには月数十本の記事を同時並行で制作する必要があったため、ディレクターを進行管理担当・品質管理担当に分けた2名体制に。

進行管理のディレクターは複雑なスケジュールと多層的な役割分担を整理し、品質管理担当のディレクターは、クライアント様からの商品レクチャーを記事制作チームに伝えながら業務を進める……といった具合に、繁雑な業務をより確実に、スムーズに進行できるよう整えました。

結果として、クオリティーの揃った記事を継続的に制作することが可能となり、LP制作後の6ヶ月で80本のSEO記事を制作する安定したチーム体制を整えることができました。

J社様にはたいへんご満足いただき、現在は合計5つのソリューションについての記事制作をご依頼いただくまでに関係性が広がっています。

他部門の仕事など60を超える案件で伴走させていただけるように！

新たなコンテンツをゼロから作るためには、企画からキーワード設計、デザイン、ライティングなどを担当する人材と、それらをまとめるディレクターが必要です。様々なバックグラウンドをもつメンバーが登録をしているエニママでは、Web構築に適した人材を集めて制作チームを組み、適材適所に配置することができます。

例えば、Webメディアのマーケティングに取り組む場合は、「企画チーム」がコンテンツの概要を設計し、アウトライン制作・記事執筆・編集校正は「記事執筆チーム」が担当します。さらに、デザイナーをお探しなら「WEBデザインチーム」によるバックアップも可能…など、切り分けた業務の中で必要なチームを組み合わせて支援することができるのです。

このような体制のメリットとして、一つの業務から全く別の業務が派生して出てきた場合でも、エニママ内で別の人材を採用して、追加案件をそのままお受けできるという点が挙げられます。

J社様でも、エニママの活躍を知った他部門の方から、「こんなことも頼めるかな？」とご相談をいただき、お受けする案件が広がっています。現在、イベントのパネルデザインやチラシ制作、システムのUIのデザイン改良など、「見せ方」を刷新し、「お客様に伝わる」お手伝いをメインに60を超える案件で伴走中です。