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家族優先・仕事をセーブする時期があっても、キャリアが閉ざされない「エニママ的」働き方でディレクターに再チャレンジ!【キャリアインタビュー】#2

家族優先・仕事をセーブする時期があっても、キャリアが閉ざされない「エニママ的」働き方でディレクターに再チャレンジ!【キャリアインタビュー】#2

お話を伺ったのはこの方

▶︎半田さん  
・お住まい:埼玉県
・家族構成:夫・息子(6歳)
・エニママ在籍期間:2021年~現在

エニママに登録してから5年、ライティングをはじめとしたさまざまな業務への挑戦を続けている半田さん。実はそのほとんどが未経験の状態からスタートしているというから驚きです。

また、2023年にはエニママでチームをまとめるディレクター業務を担当していましたが、一度ディレクター業務を卒業。そして、2025年に再度ディレクターに挑戦するという選択をしました。

妊娠中にエニママと出会って以来、ご自身や家庭の状況に合わせて働き方を柔軟に選びながら、キャリアを重ねている半田さんに話を伺いました。

子育てと仕事の両立に悩む先輩ママの姿が「在宅ワークもありかも!」と思わせた

――半田さんは現在ライティングや入稿作業案件を中心に稼働していらっしゃいますよね。エニママ登録前から、ライターとして活動していたのですか?

いえ、そうではないんです。実は、エニママの案件が初めてのライティング業務でした。文章を書くこと自体はもともと嫌いではなかったんですが、登録前はまったくの未経験だったんです。

大学卒業後は介護職として働き、その後、結婚を機に大阪から埼玉へ引っ越し。埼玉に来てからは、出産や育児を見据えて、食品を扱う小売業のパートをしていました。

その職場では、小さな子どもを育てるママも働いていたのですが、子どもの体調不良や、その他のさまざまな事情で、育児と仕事の両立に苦心している姿をたびたび目にしました。

先輩ママの様子を見ていて、子どもが生まれた後って生活すること自体がすごく大変そうだな、在宅でできる仕事なら少しママの負担が軽くなるのかな、とは漠然と思っていたんですよね。

とはいえ、その時には在宅ワークの知識はありません。家で働くとなったら昔ながらの内職しかイメージできないほど、情報に疎い状態でした。内職について少し調べたり、問い合わせをしてみたりしたんですが、ちょっと自分のライフスタイルには合わないと感じていたんです。

――そこからエニママを知ったきっかけを教えてください。

エニママを知ったのは、妊娠中に役所でエニママの広告を見かけたのがきっかけです。

「こんなサービスがあるんだな。パソコンは前の仕事でも使ってたから操作は大丈夫だし、ちょっとやってみようかな」って。役所で見かけるくらいだから、怪しい会社ではないだろうって思えたのも登録の後押しになりました。

どんな仕事がしたいかは、登録したタイミングではあまり具体的に考えていなかったですね。

よく親子で公園遊びに行っています

ライティングに挑戦したきっかけは「何でもやってみよう」という気持ち

――現在はライターとして多くの案件で活躍していらっしゃいますよね。「ライティング案件は経験がないと応募しづらい」という印象を持つ方も少なくないようですが、半田さんはどのようなステップでライターに挑戦していったのでしょうか?

そもそも自分には、在宅ワークで有利になるような特別な資格やスキルがないということを、登録した時から自覚していました。「これができます」っていう強みがないというか。だからこそ「できそうなことは何でもやってみよう」という気持ちでいました。

そんな中はじめたライティングは、実際の案件の中で記事を書きながら身につけていきました。ディレクターさんやクライアントからのフィードバックを受けながら「こう書くと伝わりやすいんだな」と、一つひとつ学んでいったんです。

今振り返ると、クライアントからの修正を納得感を持って受け止められたことがスキルアップにつながったのだと思います。フィードバックはとても丁寧で、「確かに、こう書いたほうがわかりやすい」「こんな意図があったんだな」と、理由がはっきりしていました。

これは、クライアントとエニママの間に、すでに信頼関係が築かれていたからこそだと感じています。「良い記事を作りたい」という共通認識があり、クライアントも遠慮なく意見を伝えてくださいました。そしてその提案を私たちも前向きに受け止め、次の記事に活かすというサイクルがありました。

そんなエニママのチームの一員だったからこそ、ライティング初心者の私でも、継続して記事制作を任せていただけたのだと思います。

もし個人で仕事を請け負っていたら、修正に心が折れてしまったり受け止めきれなかったりして、スキルアップにはもっと時間がかかっていたかもしれません。

家族3人で動物園にお出かけ。子どもとの時間を夫婦で大切にしています

今の自分ならできる!一歩踏み出した結果の受賞

――ライターとして、一番印象に残っている案件を教えてください。

自分の大きな自信になったという意味で、講談社コクリコ様のライターアワード受賞が最も印象的ですね。講談社様とエニママのコラボによる絵本PRプロジェクトで、レビューが入選し、コクリコ様の公式サイトに掲載されました。

「友だちになれるかな?」4歳息子のまっすぐな返答にドキリ 『あらしのよるに』を親子で読んだら… 

実は「今の自分のライティングスキルなら、絵本の魅力をしっかりと伝えられるレビューがきっと書けるはず」と手ごたえを持って応募したんです。だからこそ、これまで数年間案件を通して積み重ねてきたライティング経験が、受賞という形になったと感じられて、とても嬉しかったです。

――「何でもやってみよう」という前向きな気持ちと、一歩一歩着実にスキルを身につけていく姿勢が実ったのですね。

今の自分にフィットするスタイルでの稼働=「エニママ的な働き方」

――半田さんは2023年にディレクター業務にもチャレンジされていますよね。ただ、一度その業務からは離れたと聞いています。その時の話を聞かせてください

「ディレクターになりませんか?」とお声がけいただいて、挑戦を決めました。もちろん未経験の領域でしたが、少しでもお役に立てるならという気持ちでした。

ディレクターを引き受けた案件は、とても安定していて稼働しやすかったです。また、クライアントやチームメンバーとのやり取りや案件の調整も含めて、いい経験だったと感じています。ただ、案件自体の終了をきっかけに、ディレクター業務から一度卒業してプレイヤーのみの稼働に戻ろうと決めました。

――いい経験だったとご自身で感じていたにも関わらず、ディレクターを卒業されたのはどうしてですか?

このころ、ちょうど二人目の不妊治療をしていたんです。通院のための時間を確保する必要があり、ディレクター業務を卒業し、プレイヤーに戻る選択をしました。ディレクター業務は本当にやりがいがあったし、今後のキャリアにつながるという実感もあったので、続けたい気持ちもありました。でも、その時は二人目を授かることを優先したかった。

そんな自分の事情をエニママの運営スタッフに伝えたとき、「落ち着いたらまたディレクターに挑戦してみてほしい」と言ってもらえたのがとても嬉しかったですね。

その後、別のタイミングで「キャリアアップを目指したりいったんセーブしたり、それぞれの状況に応じて調整できる、“エニママ的な働き方”を広げたい」という話を聞きました。エニママなら、私がこれまでやってきたことはゼロにはならないんだ、チャンスは一度きりじゃないんだと、安心したことを覚えています。

母親って、家族の状況や将来を考えて働き方を考えざるを得ない時がどうしてもありますよね。自分にとっての家庭と仕事のちょうどいいバランスをその時その時で調整できるというのは、子育て中には本当にありがたいです。

日常においても、フレキシブルに働けるのがエニママのいいところだと思っています。チームで稼働するエニママは、イレギュラーが起きて稼働がスムーズに進まないときにはディレクターさんやチームの皆さんに相談して、お互いにフォローしあう仕組みになっていますよね。たびたび助けていただきました。

私の場合、自分も夫も今の住まいと実家が遠く、私たちに何かあったときに頼れる身内が近くにいないんです。だからこそ、無理して自分が倒れるわけにはいかない。もっと働きたいという気持ちもないわけではないですが、やっぱり家族を大切にしたいんです。

仕事はリビングのテーブルで。壁は息子の描いた絵で個展状態です

――ワーママのなかには、家族を大切にしたいと思いながらもつい仕事に夢中になってしまって、後から自己嫌悪に陥ってしまう人も少なくないようです。半田さんは家でお子さんと過ごしながら仕事をしていた時期もあるとのことですが、仕事と子育て、どのようにバランスを取っていたのですか?

そうですね、登録して最初のころは子どもの昼寝の間や寝かしつけた後など、隙間時間を活用して仕事をしていた……とは思うのですが、ちょっとうろ覚えです。この時期、てんやわんやしていたんでしょうね。

家族を大切にしたいという気持ちから、子どもと共有する時間を少しでも長くしたいとは考えていました。だからもともとは、年少の歳になったら幼稚園か保育園に入れるつもりでいたんです。それもあって、登録して最初のうちは小さく小さく、自宅保育と両立できる程度の仕事量にしていました。

でも、我が子の成長についていろいろ考えたときに、予定より1年早く入園したほうがいいのかなって感じたんです。なので、予定より1年早め、満3歳児の学年から保育園に通うことを決めました。

保育園へ通うために一定時間仕事をしなければならなかったのと、私ももっと仕事がしたいという時期だったこともあり、入園前後はお仕事の募集にたくさんエントリーしていました。

子どもの成長を近くで見守りながら、ママのキャリアも重ねたい

――状況に応じて業務にチャレンジしたり、セーブしたり、まさに“エニママ的な働き方”をしてきたのですね。これからのお仕事や家族との過ごし方についての展望を教えてください。

現在、二人目については、積極的な通院治療から、「いつか授かったらいいな」と気長に待つ方向にシフトしています。また、春から子どもが小学校に上がるということもあり、今後はより仕事を頑張りたいなと思っています。

反面、子どもがもっと大きくなるまでは在宅での仕事を続けたいという希望もあるんです。我が家はおじいちゃんおばあちゃんのような、育児に伴走してもらえる人がそばに住んでいない分、子どもの病気やケガの時はほとんど私が対応しなければならない。そう考えると、やっぱり自宅で働いていた方が、子どもに何かあってもすぐ駆け付けられるだろうなって。

それに、もう小学生、でもまだ小学生。子どもとできるだけ一緒にいたい、成長をそばで見守りたいという思いはまだ消えていません。

だからこそ、2025年末からは再度エニママのディレクターに挑戦しているんです。子どもと過ごす時間をこれからも大切にしながらも、自分のキャリアも積んでいきたい。

「これからどうしたらいいのかな」と悩む場面ももちろんありますが、私はやってみてから考えるタイプなので、これからもチャンスがあればさまざまな業務に前向きに取り組んでいきたいですね。

人力車を発見して「乗るまで帰らない!」となった息子に根負けして乗車。今ではいい思い出です

プライベートでは、子どもが乗り物好き、私が旅行好きなので、さまざまな乗り物に乗って旅行したいと思っています。

まずは子どもが飛行機に乗りたいと言っているので、沖縄に行ってみたいですね。それに、いろんな電車に乗りたい!子どもとたくさん楽しい思い出をつくるためにも、頑張って働きます。

♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢

“エニママ的な働き方”とは、ライフステージに合わせて主体的に、柔軟に稼働量やポジションを選べる働き方。自分の希望や状況に合わせて、キャリアを築くことも、仕事をセーブすることもできるのがエニママの魅力です。

半田さんのように、一度キャリアアップをお休みしても、「仕事で評価される未来」への道が閉ざされたわけではありません。登録者それぞれの“今”に照準を合わせた働き方ができるというのもエニママの特徴といえるでしょう。

子ども・家族との暮らしを大切にしながら、丁寧にキャリアを積み重ねる半田さん。その働き方はママとして働く女性のひとつのモデルケースになるのではないでしょうか。

インタビューへのご協力ありがとうございました!

取材・記事執筆:AnyMaMa 金子 ゆかり

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