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エニママ ライティング講座実践編体験談 受講から学んだこととおすすめポイント【前編】

今振り返ると、講座を受講したからこそ、出産を経た今も在宅でWebライターを続けられていると実感しています。
そう語るのは、エニママアカデミー※のライティング講座実践編を受講したKさん。
子育てしながらもスキルを磨き、今日もWebライターとして活躍しているKさんですが、ライティング講座実践編をやめようと思った時期もあったのだとか。
そんなKさんがライティング講座実践編を受講してどのようなことを学べたのか、受講後の成果なども含めた体験談【前編】をお届けします。
※エニママアカデミーはAnyMaMa(エニママ)のご登録者のチャレンジを応援するための育成プログラムです。
目次
ライティング講座受講のきっかけと目標
■ 受講前のライティング歴
2年間ほど、地方の広告代理店で、ライターとしてフリーペーパーや企業の広報誌制作などを担当していました。
その後、転勤族の夫との結婚や出産のために会社を辞め、Webライターとして活動を開始します。初めの頃はクラウドソーシングサイトに登録し、ライティングの仕事を受注していました。
■ 受講のきっかけ3点
①自分の力不足を感じていた時期だった
ライティング講座の受講を考えた一番のきっかけは、自分の力不足です。
受講を決めたのは、エニママに登録して半年ほどのころです。
すでにライティング案件を担当していましたが、執筆に時間がかかったり、語彙力が少なく文章が単調になってしまったりといった悩みを抱えていました。
また、紙媒体でのライティングについては、会社に勤めている時にさまざまなルールやテクニックを上司や先輩から教えてもらっていましたが、Webライティングについては完全に独学。
SEO対策などの必要とされる知識について自分なりには調べていましたが、「これでよいのかな?」と自信がなかったというのが正直な気持ちです。
②自分・家族の事情で在宅ワークを続けたかった
家庭と仕事との両立を思うと、もうしばらくの間は在宅ワークを続けたい、そのためにも実力をつけたいという思いがありました。
当時園児だった息子ですが、子ども園への行き渋りがたびたび見られるようになっていました。
本人や先生と話をして原因が分かったものの、さまざまな事情から、対応法は“休みたいといった日には園を休ませる”しかない状況でした。
夫はリモートワークができる職種ではないので、息子が休みたいといった日には私が家にいるしかありません。
さらに、この時期は第二子の妊活もしていたのですが、いわゆる“二人目不妊”ということで高度治療にステップアップ。不妊治療はハードだと話に聞いてはいたものの、通院の頻度や待ち時間の長さは想像以上でした。
この状況では育児、妊活と会社勤めとの両立は自分には難しいと感じ、あと数年は在宅ワークで仕事がしたい、そのためにはどうしたらいいのかと考えるようになっていました。
③エニママへの信頼感
世の中にはさまざまなライティング講座があるなか、エニママの講座を受けようと思ったのは、登録してからの半年でエニママが信頼できるサービスだと実感したためです。
エニママに登録した当初、いくつかの案件に応募しても依頼につながらず、どうすれば受注できるのか問い合わせたことがありました。
その際に通りいっぺんではなく、私のプロフィールをふまえた返信をいただき、「エニママは登録者に真摯に向き合ってくれるんだ!」とびっくりしました。
さらに、日々の稼働のなかでのディレクターさんたちとのやり取りのなかでも思いやりを感じることが多く、自然とサービスへの信頼を深めていきました。
また、無料の基礎編を先に受講してみて、実践編はお金を払うだけの価値があると確信が持てたというのもあります。「エニママのライティング講座なら、受講後に条件のよいライティング案件を受注できる」と確信が持てたことが、受講への一歩を踏み出せた大きな要因です。
エニママ以外のライティング講座も検討しましたが、月額費用が安い講座は講師陣のキャリアが実績に対して誇張されすぎていたり、講座受講後にどんな仕事を請け負えるのかが不透明だったりするものが多いように思えました。
内容に納得のいく講座をいくつか見つけても、ほとんどの場合費用が数万~数十万と高額で、自分のためにそこまでのお金をかけるのは…とためらいがありました。
講座の内容: どんなことが学べるのか
実践編では、その名の通り、提示されたテーマに沿って期日までに実際に記事を制作します。
課題の提出ペースは制作期間2週間程度、フィードバックまで合わせて月に1~2本の制作で、提出した課題に講師からのフィードバックが入るという形でした。
初回は動画でライティングのテクニックや知識を学べたため、その後スムーズに課題に取り組むことができました。
2回目以降は動画形式でのレクチャーはなかったものの、私の場合、動画はどうしても家事や育児などの合間の“ながら見”になってしまい、なかなか知識が身につかないので、「とにかく文章を書く!」というタイプの講座は自分に合っていました。

課題のテーマは「家事代行サービスについて、1500字ほどの記事を作成する」や、「家づくりについて2000~3000字ほどの記事を作成する」など、よくクラウドソーシングサイトで見かける案件に近い、実践的なものばかり。
さらにはクライアントや依頼背景まで細かく設定されていて、本当の案件のように思えました。

受講中の挑戦と学び
■ 講座の内容から学んだこと
もっとも大きな学びは、自分の文章を客観的に見る視点を得られたことです。
ライターとして活動していても、納品した記事に校正は入っても、添削してもらうチャンスはあまり多くありません。もちろん、受講前も納品前に記事の確認をしていましたが、そもそもどんな点に気をつけながらチェックしたらよいかというのがわかっておらず、ただ読み返すだけになっていたように思います。
受講後には講座での添削を思い出しながら、
「体言止めが多用されているな」
「具体的な例や数値は入れられないかな」
と具体的に確認し、自分の力で文章を改善できるようになりました。
■ 家庭・現在の仕事との両立から学んだこと
実践編のカリキュラムは、半年スパンで組まれています。
1回きりの課題提出で終わるものではないので、家事、育児、本業やライティングの仕事とどう両立させるかを考えるよい機会になると感じました。
私は自分のライティング案件と並行しての受講だったのですが、正直にいうと最初の月は提出までのスケジュールを甘く見積もってしまい、
「受講をやめておけばよかったかな、今からでもやめようかな」
と思う瞬間もありました。
この経験が、今後ライティング業務を増やすためにはどんなスケジュールを組んだらよいか、家事や育児とどうすれば両立できるかを具体的に考えるきっかけになったように思います。
また、これは本当に個人的な体験談なのですが、受講中第二子を妊娠し、予想以上につわりがきつく、課題の提出を中断した時期がありました。
数ヶ月空いてしまい、講座の修了を諦めていたのですが、運営サイドから「体調が大丈夫であれば受講を再開しませんか」というご連絡をいただいたことで課題提出を再開できました。
どんなに事前にスケジュールを組んでいても、突然のトラブルは起こりえます。
そんな時に「一緒に頑張っていきましょうね」と寄り添ってもらえたからこそ最後まで課題を提出できたと思いますし、エニママの講座を選んで本当によかったと感じた瞬間でした。
後編では、実際の添削画面や受講後の成果などをお伝えします!
ライティング講座実践編を受講したKさんの体験談、後編はこちらからご覧いただけます!
※体験談は全てKさん執筆
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