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<ディレクターインタビューvol.10>ビジネススキルがなく不安→エニママで経験を積んで自らディレクターに志願、エニママでやりたいことを見つけた!

<ディレクターインタビューvol.10>ビジネススキルがなく不安→エニママで経験を積んで自らディレクターに志願、エニママでやりたいことを見つけた!

ディレクター:吉田彩加(よしだ さいか)

・家族構成
夫、長女(小3)、長男(小1)、次女(年中)

・担当業務
架電代行業務(4件)、入稿業務(2件)、Instagram運用業務(2件)など

・とっておきの息抜き
旅行

美容室のアシスタントを経て、ヘアメイク専門のフリーランスで活躍

ーー本日はよろしくお願いします。まずは、エニママに入るまでの吉田さんについて教えてください。

はい、よろしくお願いします。

専門学校卒業後、ヘアメイクとして美容室で働いていました。ブライダルのヘアメイクを受注している美容室だったので、そこで勉強させてもらってヘアメイクとして独り立ちできるようになりました。

その後、美容室勤務を退職し、フリーランスのヘアメイクとして結婚するまで働いていました。

ーーフリーランスのヘアメイクだと、仕事はどう受注するのですか?

いろいろな結婚式場から委託されているヘアメイクの事務所があって、そこで業務委託として受注していました。挙式の日程が決まったら担当のヘアメイクがアサインされて、打合せや挙式当日に式場へ行って花嫁さんにヘアメイクや介添をする仕事です。

結婚式場での仕事なので、土日は必ず仕事、常に半年先くらいまでスケジュールが決まっている状況でした。

当時は、夫とまだお付き合いしていた段階だったのですが、夫が北海道へ転勤するのをきっかけに結婚をしたんです。「今後の転勤を考えたら、スケジュールが先まで抑えられている仕事は続けられないだろうな…」と思い、北海道へ引っ越すタイミングでヘアメイクの仕事を退職しました。

月給制にモヤモヤした事も…。担当した分だけ稼げる働き方が自分には合っていた

ーー美容室やフリーのヘアメイクの仕事でモヤモヤしていた事があれば教えてください。

ヘアメイクの仕事自体は好きだったので、業務内容に関するモヤモヤはありませんでした。

しいて言えば、お金については少しモヤモヤを感じていたかもしれません。美容室は月給制だったので、たくさん施術してもお給料には反映されず、通勤時間などを考慮して計算し、モヤモヤしたことも…。

フリーランスになると安定する保証はなくなりますが、自分が働いた分だけ報酬がもらえるのは「自分に合った働き方」だと思っていました。

また、土日繁忙の仕事はこれからの自分のライフスタイルには合わなくなるだろうな、とも感じていました。いずれ子育てするかもしれないことを考えた時に、「土日は子供と過ごしたい、行事に参加したい」という想いがあったからです。

ーーちなみに、ヘアメイクの仕事を退職してからは何をしていましたか?

新しい仕事を探した時に「私にはビジネススキルがないし、経験者優遇の一般事務などは難しいだろうな」と思ったので、カフェやインテリアショップで働いていました。

学生さんたちと働くのは楽しかったのですが、時給は学生並でしたし、接客業も土日繁忙の仕事だったので、やっぱり「この先もずっとこの生活をするのはちがうかな…」と思っていましたね。「自分のライフスタイルにあった、やりがいのある仕事はないかな〜」とモヤモヤしていました。

結局、第一子の妊娠をきっかけに仕事を辞め、その後子供3人の妊娠・出産が続いたので、その間は子育てに専念していました。

怪しく感じてしまった「在宅ワーク」そんな時、西野さんのVoicyでエニママを知った

ーーエニママで仕事をするようになったきっかけを教えてください。

第三子が幼稚園に入るタイミングで仕事を再開したいと思っていたのですが、ちょうどコロナ禍と重なっていたんですね。「子供の数だけ、風邪やコロナで休む確率も増える」と周りから言われていたので、外で働くより在宅で働きたいと考えていました。

在宅ワークのプラットフォームを見つけて登録まではするものの、怪しい気がしてなかなかその先に進めない日々が続き…。かといって、在宅ワーク講座のスクールについても同じく怪しく感じてしまい、「本当に在宅で働けるのか」と不安でしたね。

そんな中、たまたま聞いていた西野亮廣さんのVoicyで「エニママ」という存在があることを知り、「西野さんが外注しているなら怪しくない!信用できる!」と思ってエニママに応募しました。

ーー初めのころはどんな案件を担当していましたか?

エニママに登録はしたけれど、最初は何の案件に応募していいかわからなかったんです。しかし、エニママ登録時の面談で「お話が上手だから架電業務とか向いていると思いますよ」とアドバイスをいただいたので、架電業務に応募してみました。リストに掲載されているお店やお出かけスポットに架電し、「記事の制作にご協力いただけませんか?」と依頼する仕事です。

架電の経験はおろか、営業経験もない私でしたが、エニママのレクチャー体制や質疑応答の対応が手厚く、安心して「チームの一員としてしっかりお手伝いをしよう」という気持ちになれました。

実は、はじめは架電業務について、「突然かかってくるセールス電話」「カスタマーサービスのクレーム対応」というようなマイナスなイメージを持っていたんです。そのため、自分が架電業務にやりがいを見出せるかどうかについては正直、不安もありました。

しかし、実際に案件で稼働してみて、自分が架電を担当することでライターさんが記事執筆に集中できることを知り、「自分がライターさんの役に立てている」と実感できたんです。

また、自分が架電したお店やお出かけスポットが実際に記事に掲載されているのを読んで、「微力ながらこの記事を作るお手伝いが出来たんだな」という嬉しさややりがいを覚えました。

「ビジネススキルがない」不安からのスタート…。ある案件をきっかけに「私のセカンドキャリアはディレクターだ!」と目標設定

ーーディレクターになりたいと思うようになったきっかけを教えてください。

稼働していた案件のディレクターさんに憧れたことがきっかけです!

初稼働で入った案件で、スプレッドシートへの入力ミスをしてしまったことがあったんです。すごく焦ったのですが、担当のディレクターさんが責める事なく優しくフォローしてくださって。

slack(エニママで使用しているテキストコミュニケーションツール)の文面からは私への気遣いが感じられて、安心すると同時にとても素敵だなと思いました。また、ミスに対しても真摯に向き合い、的確にフォローしてくれました。

サポート体制がしっかりしている事に感動したのと、的確なアドバイスをする姿やメンバーに対する立ち回りをみて、「私の目指していたセカンドキャリアはこれかも!」と思うようになりました。

もちろん、スキルがないのですぐにはなれないと自覚していて、経験を積んでゆくゆくはディレクターになりたいと思っていました。

そんな中で、メンバーとして稼働していた案件で「助っ人ディレクター」になってほしいとお声がけをいただいたんです。最初は助っ人ディレクターという立ち位置でした。

ーー助っ人ディレクターって、ディレクターとは何が違うのでしょうか?

助っ人ディレクターは、ディレクター業務の一部を担います。例えばメンバーの方々からの質問にディレクターの代わりに答えたり、業務レクチャーを行ったり…。わかりやすく言うと、「ディレクターのアシスタント的存在」ですかね。

ディレクターはクライアントとの交渉があるけれど、助っ人ディレクターはクライアントとの交渉はありません。ただし、手順通りに進められる業務ばかりではないので、臨機応変な対応が求められることが多いですね。

念願のディレクターに!何者でもなかった私が、会社のサポートをできる環境がすごく魅力的

ーー吉田さんから見た、ディレクター業務の魅力を教えてください。

何者でもなかった私でも、こうしてさまざまな企業と一緒に仕事ができるようになった…という点がすごく魅力的だし、刺激的だと感じています。

もちろん、ディレクター業務は大変なところもあるけれど、ディレクター同士の横のつながりがあるので、相談したり、助け合いができるのも魅力のひとつです。

案件で何かあっても、ディレクター一人に責任が降りかからないような体制が整っているので、すごくよい環境だなと感じています。

また、子供の体調不良などで急に休むことになった時に伝えやすい環境なのもありがたいですね。さらに、通勤時間がないのも私にはとても魅力的です。

ーー吉田さんは現在、ディレクターとして架電案件、SNS運用案件といったさまざまな案件を担当しているそうですが、混乱することはありませんか?

私の場合は、特に混乱することはないですね。前職のヘアメイクの時代にも、打合せから挙式当日まで花嫁さんを同時進行で担当していたのでその経験が活かせているのかもしれません。

ただ、一気に案件を増やすことはしないように意識しています。新しい案件にジョインして1か月目で覚える、2か月目に入って慣れてきたら次の案件をもらう…というように、徐々に案件を増やしています。

エニママと相談しながら自分の裁量に合わせて案件を調整できるので、案件数はディレクターによっても全然違うと思いますよ。

夫に「楽しそうだね」と言われるくらい仕事が楽しい!週末は家族でお出かけするなど、仕事も家族時間も大切に

ーーディレクターになって、家事育児との両立や、家族への変化などはありましたか?

ディレクターになった当初は「仕事が楽しい!」と夢中になりすぎて、家事をおろそかにしてしまったこともありました。

今は相談しながら案件量を調整できていますし、仕事のバランスが取りにくくなった場合の対応の相談や、調整の仕方のアドバイスももらえるんです。違和感を抱きながら働き続けるストレスがないのもあってか、夫に「楽しそうだね」と言われます。

また、スケジュールも自分で調整できるので、週末は必ず家族とお出かけしています。家族でミュージカルを一緒に見に行ったり、旅行に行ったりと、アクティブに過ごしています。

ーーすごくアクティブですね!ちなみに、お子さんが寝たあとなどのまったりできる時間はどう過ごしていますか?

そうですね…。TVも観ないし…。寝るのがすごく好きなので子供と一緒に寝るか、起きていたら仕事をしています。基本的に、動画やVoicyをお皿洗いしながらとか洗濯物畳みながらの、ながら家事をしているかも。

LINEニュースは大体流行りものが網羅されているのでLINEニュースはよく見ますね(笑)。ドラマを見なくても、あらすじが書いてあったりするので、流行りものはなんとなく追っています。

SNSとかショッピングサイトを見始めるとあっという間に時間が経ってしまうので、ながら家事くらいがちょうどいいんだと思います。

「ディレクターになりたい」と言ってみて!「絶対フォローしてくれる」体制が整っているので、安心してチャレンジしてほしい

ーー最後に、ディレクターを目指す人、私にはディレクター無理……と感じている人へメッセージをお願いします。

かつての私のように、ディレクターになりたいと思ったら、「なりたい」と言ってみてください!!道が開けると思います。

繰り返しになりますが、エニママはサポート体制がしっかりしているので、ディレクター一人が責任を背負わなければいけないような環境ではありませんし、困ったら誰かが必ずフォローしてくれるので、安心して挑戦してほしいです。

私のように、実際にやってみたら「そんなに難しくなかった」と思うかもしれないし、きっと「私にでもできた」と思えると思います!!

取材・記事執筆:AnyMaMa 石川里奈
制作ディレクター:AnyMaMa 笹川かおり

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